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造園工事を依頼する際に注意したい越境問題とは

こんにちは!
三重県津市を活動拠点として、津市の各地にかけて造園工事・外構工事・エクステリア工事を数多く手掛けている造園業者、株式会社庭工房です。
ご自宅の敷地内で屋外の環境を味わうことができ、景観の向上にも大きく貢献してくれるお庭の存在は、暮らしの質を大きく高めてくれるものだといえます。
そのようなお庭を維持管理していくためには、造園工事業者への依頼が有効に働いてくれるでしょう。
しかし造園工事を依頼する際には、ご近所とのトラブルなどを避けるために、あらかじめ把握しておくべき注意点があります。
今回はそのような造園工事において注意したい要素の代表格である、越境問題について詳しくご紹介いたします。

越境問題とは

家を持つ女性
造園工事における越境問題とは、敷地内に植えた庭木などの植物が伸びていくことによって隣家との境界を越えてしまうことによって起きる問題です。
庭木はその種類によって大きく枝を伸ばすものも存在しており、知らず知らずのうちに隣家のスペースを侵してしまうことがあります。
基本的に隣家との境界は遵守されるべきものであり、気付いていなかったとはいえ樹木がはみ出してしまえば、隣家に不快感を与えることになってしまうでしょう。
少しはみ出しているだけならまだしも、植物によっては大きく枝葉を広げて、日照を遮ったりしてしまうケースもあります。
また伸びた枝葉が原因で隣家に害虫が発生するというケースもあり、越境問題はご近所間のトラブルに発展してしまいがちです。

ご近所トラブルを避ける

植物などによる越境問題を原因に大きなトラブルに発展してしまうケースは多く、中には裁判沙汰になってしまうこともあります。
隣家の敷地内にまで伸びた枝を勝手に切ってしまった場合、民法第233条第1項に基づいた争いとなる可能性があります。
たかが植物の越境と簡単に考えるのではなく、大きなトラブルを招かないよう、越境を起こさないような形で植物を植えていくことが大切です。

庭工房へご相談ください!

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庭工房では三重県津市を拠点に、数多くの施工依頼を承ってまいりました。
多彩な現場での経験を持つ職人が揃っており、上質な施工によってお客様の理想の住まいづくりのお手伝いをさせていただきます。
培ってきた技術を生かし、幅広いご依頼に柔軟に対応させていただきますので、各種施工をお求めの際には、ぜひ庭工房へお声がけください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。